公開日: 2019年2月24日 / 更新日: 2021年7月7日 今年の電験三種の難易度はどれほどなのか? 年度 受験者数 合格率 令和2年(2020) 39, 010人 9. 8% 令和元年(2019) 41, 543人 9. 3% H30(2018) 42, 976人 9. 1% H29(2017) 45, 720人 8. 1% H28(2016) 46, 552人 8. 5% H27(2015) 45, 311人 7. 7% H26(2014) 48, 681人 8. 4% H25(2013) 49, 575人 8. 7% H24(2012) 49, 452人 5. 「電験三種」ってどんな資格? 仕事内容・試験概要・合格率・攻略法を徹底解説! | KADOKAWAセミナー. 9% H23(2011) 48, 864人 5. 5% H22(2010) 50, 794人 7. 2% H21(2009) 47, 593人 9. 6% 参考までに令和2年度(2020年)の合格率は全体で見ると9. 8%という比較的高い数字です。ココ数年は8~9%と移り変わっています。ただ、10%を超えることは早々ないと言えます。 過去5年間の平均合格率が8. 96%です。 過去に5%台まで下がり、平均が7%前後まで下がったことを考えれば、近年は比較的高い数字で推移しているといえます。 過去十年間で合格率が9%を上回ったのは3度だけ 合格率が上昇した次の年は比較的合格率が下がる傾向にある 合格率が10%を超えることはめったにない このことから考えると、 今年2021年の合格率は8%から7%の間になるのではないか? と予想しています。難易度としては平年より少し難しいという難易度になるのではないかと考えています。 ※あくまでも過去十年間の傾向を元にした予想です。 電験三種の難易度は大卒でも難しいと感じる程なのか? ネット上の意見として、知恵袋では電験三種の難易度に関して厳しい意見が出ています。 大学の電気科を出た人が三種の試験でボロボロ落ちます.つまり、工業高校、高専程度といっても、それぞれ上位5%くらいのレベルということです.
過去の傾向を徹底分析 次に、電験三種試験の統計データを見ていきましょう。過去5年の受験者数、合格率などは以下の通りです。 ■電験三種 過去5年の受験申込者数・合格者数・合格率 ■電験三種 受験者の年齢構成・受験回数・職業別属性 受験者の年齢構成 幅広い年齢層の人が受験していますが、なかでも40~60代の割合が高いといえます 受験者の受験回数 3回以上受験している人が多い傾向がうかがえます 受験者の属性 就業者が多く、電力業界以外の人も多く受験しています 試験は難しいの? 電験三種の難易度や合格のコツを解説! 電験三種の資格や試験の概要を見てきたところで、「実際どのくらいのレベルの人が受験しているんだろう?」「頑張れば自分にも合格できるのかな?」といった疑問をお持ちかと思います。そこで電験三種の過去の合格率に注目して、難易度について一緒に考えてみましょう。 ■過去5年の合格率は10%弱…でも3人に1人が科目合格! 先ほどご紹介した「過去5年の受験申込者数・合格者数・合格率」をもう一度ご覧ください。 電験三種の合格率とは、「その年に電験三種を取得した人」の割合を表しています。 表から分かるように、ここ5年の合格率は10%を切る程度となっています。つまり、合格者は大体 10人に1人程度 ということになりますので、難易度が高く感じられるかもしれません。 しかし、電験三種には「 科目別合格 」という制度があります。これは「3年間で4科目の試験に合格すれば第三種電気主任技術者免状の取得資格が得られる」というものです。 ではこれを踏まえて、電験三種の過去5年の受験者数と科目合格者数・科目合格率を見てみましょう。 これによれば、科目合格者の割合は、毎年30%前後と安定した数字となっています。 3人に1人が受かる試験で、3年以内に4科目分合格すればいいと考えると、さっきの印象とは少し変わるのではないでしょうか? そうです。着実に科目合格を積み上げていけば、最終合格へとたどり着くことができるのです。 ■他の資格試験の合格率と比較すると… せっかくなので、他の資格試験の合格率とも比較してみましょう。 すでに取得済みの資格や、知っている資格があれば、比較してみてください。 電験三種(全科目合格)の合格率は9. 1%と、やはり難しく見えます。しかし、電験三種(科目合格)という切り口から見てみるとどうでしょうか?
電気主任技術者第三種(以下、電験三種)は、事業用電気工作物の保安業務を行うことができる資格です。難易度が高い資格であり、有資格者を求めている職場もたくさんあります。資格取得を目指して勉強に励んでいる人も多いことでしょう。その一方で「資格の偏差値を確認したら、思いのほか高かったので自信がなくなった」という人もいると思います。確かに、資格の偏差値は難易度を測る目安にはなりますが、うのみにする必要はありません。 今回は、電験三種の偏差値や実際の難易度、勉強のコツなどを紹介しましょう。 資格の偏差値とは? 電験三種の偏差値と合格率・難易度について 電験三種の資格取得方法 電験三種に関するよくある質問 この記事を読めば、電験三種の勉強方法などもよく分かるはずです。電験三種の取得を目指している人は、ぜひ読んでみてください。 1.資格の偏差値とは? 偏差値とは、試験を受けた人全体の中で自分がどのくらいの位置にいるかを数値化したものです。たとえば、偏差値が50ならばちょうど真ん中くらいの順位になります。偏差値70以上で全体の上位2%、偏差値60以上で上位15%程度です。つまり、偏差値が高いほど、合格圏に入るのは難しくなります。つまり、偏差値が高い資格ほど取得が難しいということです。 ただし、高校や大学の受験とは異なり、資格は受験者個々の条件がかなり異なります。偏差値が高いからといって寝食の時間を削って勉強しなければ絶対に受からない、ということはありません。逆に、偏差値が低い資格でも一夜漬けで勉強すれば合格するわけではないのです。 資格の偏差値は、難易度の目安なんですね。 はい。しかし、難易度が高いからといって特別な勉強をしなければ合格できないわけではありません。 2.電験三種の偏差値と合格率・難易度について この項では、電験三種の偏差値と合格率・難易度について解説します。 2-1.電験三種の偏差値はどのくらい? 電験三種の偏差値は55~58程度です。偏差値60以上の資格が難関資格に分類されているため、偏差値で見ると「普通~やや難しい」試験と位置づけられています。 2-2.電験三種の合格率はどのくらい? 電験三種の合格率は、平成20年以降ずっと10%を切っています。だいたい5%~9%前後です。合格率で見ると、難関試験と同じくらい低いのですが、合格率は受験者数が多いほど、下がります。電験三種は受験資格が定められていません。そのため、毎年多くの人が受験します。電験三種の試験は決して易しくはありませんが、受験者数の多さも合格率を下げている一因です。 2-3.電験三種の難易度は?
建物の構造はそれぞれ一長一短。初めての一人暮らしでは、家賃の安さで木造を選ぶことが多いかもしれませんが、なぜその価格なのかという部分に目を向けてみて、自分の中での家賃と設備のバランスを考えながら、自分にあった部屋を見つけられるとよいですね。 監修:zuna 一級建築士 建築コンサルティングを生業とする一級建築士。ゼネコンでマンション等の現場管理をした後、某県庁の建築職として確認申請をはじめ建築系の書類審査や現場検査、開発工事の許認可、公共建築の設計・工事の監督員をしてきた。一級建築士であり、建築基準適合判定資格を所持している。
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