Exercise 筋トレ後に筋肉痛がこない理由:筋肉がついた証拠? 更新日: 2018. 12. 04 | 筋トレ | 筋トレを継続して行っていると、筋肉痛がない日も出てくるようになります。筋肉痛がないと筋トレの効果がないのではと心配に感じる方もいるかもしれません。 実際のところ、筋肉痛の有無は筋トレの効果に直接関係があるのでしょうか。今回は、筋肉痛はあった方が良いのか、筋肉痛がなくても筋トレの効果があるのかについてご紹介します。 痛みがないのは筋肉がついたから?
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また、有酸素運動を行うことで体内の血液が酸素で満たされます(酸素飽和度アップ)。すると当然、酸素リッチな血液が脳にも流れ込み、脳内の酸素が豊富になると、脳の神経細胞の活動性が向上し、またその神経細胞同士をつなげる働きをもつシナプスも活動が活発化し、細胞間のネットワークがとても密になります。すると、記憶力や集中力のアップなど脳パフォーマンスが向上し、認知症になるリスクが軽減するわけです。 認知症も初期の段階なら有酸素運動を行って、脳血流をアップさせ脳神経細胞を活性化することで、健全な状態に戻る可能性は十分にあると考えられています。何より認知症予防と脳の健康(ブレインヘルス)維持のためには、適度な運動による筋力アップは完全無欠なのです。 高い筋力レベルの人は、筋力レベルが低い人と比較して、軽度認知障害の進行リスクが48%減少しています。 筋力レベルの高い人は、筋力レベルの低い人と比べると、認知機能が低下する速度が遅いことがわかります Arch Neurol. 2009;66(11):1339-1344. doi:10. 1001/archneurol. 2009. 筋トレを行うと、体が硬くなる気がするけど、気のせい? | 男のダイエット. 240.
筋トレ後に行うストレッチの効果とは 先にも触れましたが、筋トレ後に行うべきストレッチは、動的ストレッチの逆の 静的ストレッチです 。静的ストレッチは、筋トレ後で傷つき発熱している筋肉を冷まし、かつ力が入った状態で強張ってしまっている関節などを、もとの状態に戻すための運動です。 更に言えば、静的ストレッチを行うことで、張り詰めた筋肉により、血管が圧迫されて循環しづらくなっている血流を促進が期待できるため、 蓄積された乳酸の排出にも役立つ と考えられています。 2-4. 筋トレ後のストレッチはどう行えばいいのか 動的ストレッチが準備運動なら、静的ストレッチはまさに整理運動です。 ですから、 ゆっくり時間をかけて、呼吸と脈拍を整えるために、力を入れずに行うことがポイント になります。そしてここで行いたいのが、まさに柔軟体操の動きです。はずみを付けず、痛みが出ない程度の力で、ゆっくり時間をかけて、張り詰めた筋肉をほぐしていくよう意識しながら、体を伸ばしていきましょう。前屈、開脚、脇ギリギリ痛みが出ない、その体勢で10秒ほどキープをして、ゆっくり元の体勢に戻します。 静的ストレッチを行うときも、絶対に痛みを無視してはいけません 。 3. まとめ 筋肉を鍛えたいと思った時、どうしてもその力強さのみに注視してしまいがちです。 しかし、ただ硬いだけの筋肉では、まさに片手落ちです。 筋肉が本来持っている柔軟性を損なわないよう、是非筋トレの前後にストレッチを取り入れましょう。