アポイントを取る際、「3時に行きます」と伝える際に適切なフレーズは次のうちどちら? A:3時に伺わさせていただきます B:3時に伺います 答え:B 「伺う」は「聞く、尋ねる、訪問する」の謙譲語です。 「伺う」だけで敬意を表現できています。 そのため、「伺います」とシンプルに伝えましょう。 あえて「させていただきます」を付け加える必要はありませんが、 加える場合には「せていただきます」だけにします。 「さ」は余計です。 つまり「伺わせていただきます」にするのはOKですが、 「伺わさせていただきます」は「サ入れ言葉」となり、誤用となるわけです。 ちなみに「お伺いいたします」という言い方もよく耳にしますが、 正確には二重敬語です。 ただし、あまりによく使われるため、すでに定着している状態と言えます。 でもやはり、「伺います」のほうがシンプルで言いやすく、 伝わりやすいですよね。 登録無料 2分でわかる!日本語向上ドリルメールマガジン
敬語〇×クイズ 突然ですが、クイズです!
「挨拶させていただく」は場合によって使い分ける必要がある 「挨拶させていただきます」という使い方は、シーンによって正しい場合と間違った場合があります。 相手が、 挨拶されることを許可していない場合は「全くあなたの事情は考慮していないけれど、私が挨拶したいので挨拶します」というニュアンスを含むことになり、「挨拶させていただく」は使えません 。逆に挨拶することの許可を得ている場合には使用することができます。 僭越ながら、挨拶させていただきます。 僭越ながら、ご挨拶申し上げます。 ご挨拶いたしますでもよいが、ご挨拶申し上げますをよく使う 例11「確認させていただく」は場合によって使い分ける必要がある 「確認させていただきます」という使い方は、シーンによって正しい場合と間違った場合があります。 相手が、 確認することを許可していない場合は「全くあなたの事情は考慮していないけれど、私が確認したいので確認します」というニュアンスを含むことになり、「確認させていただく」は使えません 。逆に確認することの許可を得ている場合には使用することができます。 資料を確認させていただきます。 資料を確認いたします。 例12. 「案内させていただく」は場合によって使い分ける必要がある 「案内させていただきます」という使い方は、シーンによって正しい場合と間違った場合があります。 相手が、 案内することを許可していない場合は「全くあなたの事情は考慮していないけれど、私が案内したいので確認します」というニュアンスを含むことになり、「案内させていただく」は使えません 。逆に案内することの許可を得ている場合には使用することができます。 展示会を案内させていただきます。 展示会を案内いたします。 例13. 「相談させて頂く」は場合によって使い分ける必要がある 「相談させていただきます」という使い方は、シーンによって正しい場合と間違った場合があります。 相手が、 相談することを許可していない場合は「全くあなたの事情は考慮していないけれど、私が相談したいので相談します」というニュアンスを含むことになり、「相談させていただく」は使えません 。逆に相談することの許可を得ている場合には使用することができます。 部長に、明日の件について相談させていただきます。 部長に、明日の件について相談いたします。 まとめ いかがでしたか?
個数 : 1 開始日時 : 2021. 07. 30(金)21:21 終了日時 : 2021. 08. 05(木)21:21 自動延長 : あり 早期終了 この商品も注目されています 支払い、配送 配送方法と送料 送料負担:落札者 発送元:東京都 海外発送:対応しません 発送までの日数:支払い手続きから1~2日で発送 送料: お探しの商品からのおすすめ
1949年、東京生まれ。 20代はじめに「人間にとっての自然とは何か」を探究するために武の道へ。 1978年、松聲館道場を設立。 以来、日本古来の武術を伝書と技の両面から独自に研究し、2000年頃から、その成果がスポーツや音楽、介護、ロボット工学などの分野からも関心を持たれるようになり、海外からも指導を依頼されている。 2007年から3年間、神戸女学院大学で客員教授も務めた。 2009年、独立数学者の森田真生氏と「この日の学校」を開講。 現在、夜間飛行からメールマガジン『風の先・風の跡』を発行している。 おもな著書に、『剣の精神誌』(ちくま学芸文庫)、『できない理由は、その頑張りと努力にあった』(聞き手・平尾文氏/PHP研究所)、『ヒモトレ革命』(小関勲氏共著/日貿出版社)、『古の武術に学ぶ無意識のちから』(前野隆司氏共著/ワニブックス)などがある。 「2020年 『巧拙無二 近代職人の道徳と美意識』 で使われていた紹介文から引用しています。」