レンジとか使わずに!! ねえねえ吉井さん、ごはんが柿の葉からはみ出てないから、焦げてないよ! うん、これは、おご馳走だわ。柿の葉すし、ありがたい。奈良のみなさん、美味しい食文化をつないでくださって、本当に本当にありがとうございます! ・ ・ ・ 【 柿の葉すし本舗たなか 五條本店 】 所在地:奈良県五條市新町1-1-15 営業日:年中無休 営業時間:7時30分~19時30分 電話:0747-25-1010 【 まちなみ伝承館 】 所在地:奈良県五條市本町2丁目7番1号 定休日:毎週水曜日(祝祭日にあたる場合は翌日)、年末年始(12月25日~1月5日) 営業時間:9時~17時(入館は16時まで) 電話:0747-26-1330 ポスター掲示希望施設を受け付けます! U5H(兵庫五国連邦)は、たくさんの方に、「あるある」でふるさとを語り合っていただくきっかけをつくるプロジェクトです。 学校や職場、喫茶店や居酒屋、商店街、公民館、いろんな商店……。 ポスターをご希望の方がいらっしゃいましたら、不特定多数の方の目に触れる場所に貼っていただける方に限り、喜んで分けさせていただきます! 以下の項目をご記入のうえ、U5Hウェブサイトの 問い合わせフォーム ( )からお送りください。 (1)ご希望のお渡し方法 ● 郵送(着払いによる発送…県内約1, 400円) ● 県庁にて直接受け取り(事前に来庁時間をお知らせください……無料) (2)ご希望のポスター ● 掲示予定場所 ● 種類(各国それぞれの指定、または五国すべて) ● サイズ(B1、B2、A3) ● 枚数(※最大5枚まで) (3)ご連絡先について ● お名前 ● ご住所 ● お電話番号 ● メールアドレス
ほんとごめんなさい!! 【なかなか手間ですんやで】 見渡せば、一面の柿畑。山の上から見ると、和歌山との県境も超えて連なっている。数百軒の柿農家が集まるここ西吉野で、吉井さんは「オギャア」と生まれた。もちろん家は、柿農家。 小学生だった昭和20年代、何かあったら日の丸弁当の時代。初夏、親戚総出で田植えをする。その数日前から母親や村のおばさんたちが仕込み始めるのが、柿の葉すしだ。 吉野は山の奥。当時は回転すしも寿司屋もない。とても貴重な魚が、塩サバだった。「川魚はありますけど、脂が乗っているのはやっぱり海のが、ねぇ?」。 「なかなか手間ですんやで。おばさんがサバ買うてきて、それを薄うにす(削)いで、ごはんを握りにして。で、柿の葉でひとつひとつ包んで、箱に詰めて、重石して……」 箱?
寒い!
桶は顔が余裕で入るくらいの大きさで、目算でざっと100以上の柿の葉すしが作れそう。いったい何人家族が、何人のお客様を呼んで、何日で食べきるのだろう? 七五三? 運動会? それとも婚礼??? 冷蔵庫なんてない時代から、「生き腐れ」とも呼ばれる足の速いサバを上手に利用し、かつ、酢と塩で充分に保存性を高めたうえで、抗菌・抗酸化作用をもつ柿の葉でひとつずつ包み、さらに抗菌・防虫・防腐作用に優れるスギやヒノキの木桶に詰めた。古くは後醍醐天皇の時代から?今日まで続くこの柿の葉すしの、手のひらにちょこんと乗るひとつの中に、どれだけの歴史と知恵と喜びとが詰まっているのだろう。 本店のすぐ裏手には、五條市の観光名所、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている「五條新町通り」がある。屋根を見上げると、法隆寺にも見られる波兎から、これは京都で人気の鍾馗さんかな?
五條市」の文字。そして白抜きで「おかえり」「ただいま」と書いてあった。 ああ、やっぱり! 「ボンジュール(こんにちは)、サバ(元気)? おかえり~」 播磨と奈良は、きっと、いつでもあなたを想っている。時代が変わっても社会が変わっても、文化を、伝統を、しっかり守り続ける。これから先も、「おかえり」と言い続けるために。 【「えー……お寿司を焼くの……!? 」】 まちなみ伝承館でかぶらせていただいた、尾野真千子さんも実際に使われたという柿のかぶりものをうやうやしく戻すと、私たちは帰路につきました。途中、地元のスーパーに立ち寄ります。伝承館で勤める女性から、「このあたりでは、スーパーで柿の葉すし用のサバが売ってますよ」と聞いたから。 たしかに、ありました。1パックに30枚くらい、ということは、1度に少なくともそれくらいはつくるのでしょう。私もやってみようかなと思って探したけど、肝心の柿の葉は見当たらず。五條市の人は、いったいどうしているんでしょう? やっぱり、市町村単位で柿の収穫量日本一の五條市では、「柿の葉」は買うものじゃなくて、自分でとったり、いただいたりするものなのかしら? ……というわけで、私は柿の葉を調達できず、自作を断念。できあがった柿の葉すしを、買って帰りました。 母と娘のふたりで、10個入り。少しずつ食べても、3日目に入ります。しかも途中でファミレスで夕ご飯とかしちゃったから、4日目に突入。冷蔵庫の中で、ごはんが硬くなっているのが想像できます。田中さんも「冷ご飯になると芯が残る」って言われてたもんなぁ。あれって、美味しくないんだよなあ……ということで、田中妙子さんに教わった、「田中家伝統・日が経った柿の葉寿司のアレンジレシピ」に挑戦。 「昔はおばあさんがストーブの上で、ころころ転がしてたんやけど。いまならオーブントースターで数分、焼いてみてください。私の好みは、葉っぱが焦げてパリパリになるくらい。もちろんバーベキューなんかでも」 えー……。お寿司を焼くの……!? でも勇気を出して、我が家はオーブントースターがないので、魚焼き網にのせて直火で焼くことにしました。おお、焦げる焦げる。黒くなった。おっ、ボロボロ感でてきた。いや、本気で? うーむ。信じてお皿にとり、こわごわと葉っぱを開いてみる。うお、いい香り! あ、サバが焼きサバになってる。ぱくり。ごはん、ホカホカやーん!
兵庫県に五国あり。関西に2府3県あり(※兵庫県のぞく)。 兵庫五国が、それぞれ、関西5府県に 勝手にラブレターをしたためる。 そんなプロジェクト「勝手にエール!」の相手先を、 兵庫県広報官の湯川カナが訪れます。 文:湯川カナ(兵庫県広報官) 取材日:2020年8月24日 第4弾は、播磨からのラブレターをお届けした、奈良。 「播磨と奈良はボンジュール!」という、これまでにない(あるいはちょっと強引な)キャッチコピーのポスターは、こんなメッセージで終わっている。 「祭り」に地域のみんなが集う、遠くへ行ったあの人も、この日は帰る。 フランス語なら、こう言っちゃうね。 「ボンジュール(こんにちは)、サバ(元気)?」 おかえり~!
ビーンズの販売は都内のスタンドまたはオンラインストアがメインとなりますが、千葉のいくつかのショップでもお目にかかることができます。外出自粛期間が終わったら、ぜひ足を運んでみてください。 ●MauSurf (マウサーフ) 住所:千葉県山武郡九十九里町小関2323-5 HP: 成澤さんのサーフィンの先生でもある、プロサーファー山本晃氏のお店。サーフィンスクールもおすすめ。 ●LBS(レイジーボーイスキル) 住所:千葉県山武郡九十九里町小関2347-3 HP: 「The Rising Sun Coffee」のコラボグッズも作成している、プロサーファー市東重明氏のお店。 ●スイーツミズノヤ 住所:千葉県千葉市美浜区高洲1-16-55 HP: 美味しいスウィーツとともに「The Rising Sun Coffee」のコーヒーをお楽しみいただけます。 ●101 BEACH PARK COFFEE STOP(ビーチパークコーヒーストップ) 住所:千葉県南房総市久枝字浜田444-4 HP: 今年オープンした海岸近くのカフェ。千葉県で唯一「The Rising Sun Coffee」のカフェラテが飲める場所。 ※現在の営業状況や時間、在庫状況等は各ショップにお問い合わせください。
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