腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Sat, 01 Jun 2024 14:34:44 +0000

完成した UZ - 42 シングル・アンプですが、今回は回路図を紹介すると同時に出力管42の動作について報告します。42のシングル・アンプの回路といっても、ありふれた回路で公表するほどではありませんが・・・ ---- 回路図について ---- 入力の音量調節用VRは、接続時の安全のためにも付けたほうが良いのですが、コントロール・アンプを使うのが前提で省略しました。また、配線作業も楽になります。 ドライブ管は 6Z - DH3A です。昔、5球スーパー・ラジオで検波・低周波増幅用として多用された2極・3極管です。オーディオ・マニアの方の中にはラジオ球で雑音も多く使い物にならない・・・とおっしゃる方が多いのですが、3極部の電気的特性は、 12 AX 7 (ECC 83 ) に似た高増幅率(μ= 100 )の真空管で使いやすい球です。ラジオ用として大量生産されたせいか、若干メーカーや球によって多少バラツキがあるのもありますが、大きな問題はありません。 カップリング・コンデンサーは適当なフィルムコンの手持ちが少ないので、 400 V 0. 1 のオイルコンデンサーを使用しました。 出力部ですが、 42 の真空管規格表からプレート電圧 250 Vでの動作例を基本に設計。ただし動作例では自己バイアスの場合、Rkは 410 Ωなのですが、ここは手持ちの 430 Ω( 5 W)を使いました。 出力トランスですが、6Wユニバーサル用のタンゴのU - 608です。 今では中古でも入手が困難なOPTですが、個人的にはとても好きなトランスです。 NFBは、仮の抵抗ですが今後、試聴を重ねたうえで調整が必要かもしれません。 電源部ですが、整流管は直熱管の 80 ですが、4番ピンから直流を取り出すようにすれば傍熱管の 80K でも同じ電圧になります。 80と同じ電気的規格の5Y3規格表では コンデンサー・インプットの場合、 整流直後のコンデンサーは10μFとなっていますが、 350 V 22 μFを使用。整流後にチョーク・コイルの使用を考えていましたが、ここは抵抗で代用しました。当初は 390 ΩとACタップが240Vからでしたが、電圧が少し低くかったので 300 Ω( 20 W)とし、ACタップも280Vからとしました。デカップリング回路では 350 V 100 μF×2のブロックコンデンサーは、パラにして 200 μFとし、42のスクリーン・グリッド用、ドライブ管用のデカップリング抵抗をそれぞれ 1.

真空管アンプ 自作 回路図

◎トランスの選択 ヘッドホンをドライブする5極管は図15のように出力トランスを用います。 実測データからトランスの真空管側の インピーダンスが3kΩ時に最大出力が得られそうです。 オーディオ的には最大出力ではなくひずみ率の少ない負荷インピーダンス値が望まれますが、予想される出力が小さいので最大出力優先のトランスを選択することにしました。 ヘッドホンのインピーダンスは色々な値があります。 すべてのインピーダンスに対応するのは無理なので、図15のようにヘッドホンを33Ωとして進めることにします。 今回はプリント基板で製作、実験を行うことを考えています。 SANSUIの信号用トランスSTシリーズの規格を調べてみると、3kΩ:33Ωはありません。 そこで、巻き数比からこのインピーダンス比にならないか検討してみました。 トランスの巻き数とインピーダンスの関係を図16の②、③式に示します。 例えば、巻き数比が10のトランスの二次側に8Ωを接続すると、一次側からは800Ωに見えます。 次に、このトランスの二次側に33Ωを接続すると今度は二次側からは3. 3kΩに見えます。 手持ちのトランスをいくつか測定したものを図17および表1に示します。 ST-32 は1200Ω;8Ω、 ST-45 は600Ω:10Ω用のトランスで二次側に33Ωおよび8Ωを接続した場合の出力です。 真空管用3kΩは型番が不明なのですが、3kΩ:8Ω用のものです。 出力値はひずみ率が10%となった時の値で、下の欄は一次側から見たインピーダンスの計算値です。 この結果から3kΩに近い場合に出力が上がることが分かります。 後で気づいたのですが、表1以外のトランスとして同じSANSUIのST-33は巻き数比が9. 【真空管アンプ】6V6 シングルの設計方法(自己バイアス、固定バイス) - ChiChiBlog. 5:1なので33Ω負荷ですとベストな気がします。 8Ω負荷はスピーカを想定した値です。 今回の実験はヘッドホン用途ですが、参考用としてデータを取ってみました。 ST-32の場合、0. 8mWですが、この値でも静かに聴くには良いかもしれません。 とりあえず、ST-32で設計を進めることにします。 ◎負帰還の有無 写真3のようにトランスの実験を兼ねて各定数を決めて一通り組んでみました。 波形ひずみは予想していましたが、写真5のとおりです。 波形が左にかたよって見えます。 この時の出力は33Ω負荷で1mW、ひずみ率は5.

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通常聴いている音量でのDACのボリュームは11時くらい。 112Aシングルアンプでは10時くらいに抑えないと音量が大き過ぎてしまう。そこでNFB量を調整して利得を減らすことにした。加えて詳細な特性を再測定することで、備忘録として残しておこうと思う。 NFB抵抗R7は2. 2kΩとなっていたが、これを1. 8kΩに変更した。 … 続きを読む read more 姉妹ブログにも書いたけど、RCAの中古の112Aをまた入手してしまった。これで112Aは計4本となった。残留ノイズや出力に問題がないことを確認。 じつはコレ、出力管をとっかえひっかえして音色の変化を楽しもうなどと考えたのだが、同じRCAの112Aだから音色も同じと考えて良いのだろうなあ。駄耳の私ゆえ、ロットや構造の違いで音色を… 12Aは1本ノイズが多く(試聴には全く差し支えない)、代わりに112Aを挿してみたら残留ノイズや利得に問題ないことが判明。そこで112Aを使って特性を測定することにした。 無帰還での諸特性を測定。利得は40倍と多めだが左右チャンネルで揃っている。残留ノイズは0. 真空管 アンプ 自作 回路 図 プリアンプ. 2mVと低い。 Analog Discove… 12Aシングルアンプは+Bのショートトラブルの後、残りの配線を行った。GND配線、ソケット周り、アンプ部周りと順調に配線し、入力のシールド線の処理、12AのカソードCRを取り付けた。これで配線は完了。 配線が終わったシャーシ内部。入力のところのGND配線が煩雑だがこれで良い。+Bの確認ができたら一気に進んだ。 配線… 12Aシングルアンプの配線を始めた。最初にAC1次配線を済ませて電源オン、ロッカースイッチのランプが点灯することと電源トランスの電圧を確認。 フィラメント電源に配線し再び電源オン、フィラメント電圧を確認する。5Vのところ4.

5mWです。 6BM8アンプは数mWですが、外観を見ると圧倒されます。 高圧がかかっていないので感電の心配はありません。 ただし、6BM8を触るとやけどする熱さです。 熱電対で表面温度を測ってみると70℃(室温26℃)ほどありました。 ちなみに12AU7Aは触ってやけどするほどでもありません。 ◎電気的特性 ★ヘッドホン負荷 表2にヘッドホン負荷(33Ω)時の特性を示します。 ゲイン+7. 8dBは倍率で約2.