<クラス詳細> パピークラスからのステップアップ! 現在のお困りごと解決や、ワンちゃんとコミュニケーションを取る方法を楽しく学びます♪ <参加条件> ○生後7ヶ月から ○当パピークラス参加経験があるワンちゃん (初めての方は事前にお電話にてご相談下さい♪)☎050-3628-7768 <開催場所> 緑の森どうぶつ病院さっぽろクリニック1F ※開始5~10分前にはお越しになり、トイレは済ませておいて下さい。 ※5分以上遅刻した場合、その日の参加は出来なくなる場合もございますのでご了承下さい。 <持ち物> ○首輪とリード ○ドッグフード・犬用おやつなど2~3種類の食べ物 ※クラスにてお試しサイズのごほうびセットも販売しております。 ○排泄用お掃除道具 ※飼い主さんは動きやすい服装(スカート・ヒール不可)でご参加ください。 ※駐車場が少ないため、恐れ入りますが停められない場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。 予約に関する注意事項 ※予約サイトからはご利用1日前までご予約いただけます。 キャンセルポリシー
1 緑の森どうぶつ病院 2020/12/23 17:16 年末年始の診療は下記の通り行います。 この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか? 気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます! 北海道旭川市・札幌市の動物病院です。「寄り添う診療」を掲げ、どうぶつたちの心を癒す医療を提供してまいります。 | HPはこちらから→
2021年6月・7月の獣医師当番表です。 ※獣医師の勤務状況は変更になる場合があります。 ○:午前と午後の診療 10:10時からの診療 AM:午前のみの診療 休:休診 予約はこちら ネット予約: 電話:050-5445-0843 この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか? 気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます! 北海道札幌市の動物病院です。「寄り添う診療」を掲げ、どうぶつたちの心を癒す医療を提供してまいります。 | HPはこちらから→
猫の嘔吐の原因の1つである膵炎。動物病院で「膵炎かもしれない」と言われたことがある方もいるでしょう。猫の膵炎の存在は40年以上前から認知されていましたが、最近まで明確な診断方法がありませんでした。そのためか、ウェブ上でも猫の膵炎に関する記述は他の病気と比べて非常に少ないです。 膵炎は人でも多い病気で、実際に飼い主さんが膵炎の患者だった場合「膵炎だったらもっと症状が強いのでは」と疑問に感じるかもしれません。猫は慢性膵炎が多いため、あまり極端な症状が現れない(また猫は痛みを隠す)こと、そして元々嘔吐しやすい動物であることから人の膵炎と受ける印象が異なります。 今ひとつ掴みどころがない「猫の膵炎」、愛猫が膵炎と診断された時に、病気の理解と情報整理のために読んで頂けると幸いです。以下4つのカテゴリーに分けて説明します。 1. 概要 2. 検査 3. 治療 4. 予後 1. 猫の急性膵炎・慢性膵炎(膵臓炎)とは|猫の病気・症状の原因と飼い主ができること|EPARKペットライフ. 概要 膵炎は文字通り膵臓の炎症であり、症状として上腹部の痛み、嘔吐、食欲不振などが現れます。ある研究では死後の剖検では67%の猫が膵炎であったと報告しています。 膵炎には急性と慢性があり、猫では慢性が多いと報告されていますが、経過が似ることがあり線引きは難しいです。一般的に急性の方が症状が強くでます。 慢性膵炎は脂肪肝(肝リピドーシス)や糖尿病、炎症性腸疾患(IBD)、膵外分泌不全などの病気と関連していることが明らかになっています。 治療に関しては「膵臓に効く薬」というものはないため、原因を取り除き栄養管理、痛みの緩和、嘔吐のコントロールを行うことが治療になります。 1. 1 膵臓の機能 膵臓の機能は以下の2つで、これは人と同じです。 ・消化酵素の分泌(外分泌) タンパク質分解酵素であるトリプシン、炭水化物の分解に働くアミラーゼ、脂質の分解に働くリパーゼなどを含む膵液を分泌します。これらの消化酵素は胃液などと混ざると初めて活性化します。これは、膵臓自体が消化酵素によって消化されてしまわないようにする為です。膵液の流れが悪くなったり、詰まったりして膵臓内で消化酵素が活性化してしまうと急性膵炎が生じます。 ・血糖値の調整(内分泌) 血糖値を低下させるインスリン、血糖値を上昇させるグルカゴンなどを分泌し、血糖値を適切な範囲に保ちます。この調整がうまくいかないと低血糖や糖尿病になってしまいます。 1. 2 猫の膵炎の原因 猫の膵炎は急性、慢性に限らずこれといった原因は明らかになっておらず、医学用語では「特発性」と言われます。人ではアルコールの摂取と、胆石が原因に挙げられますが、猫はアルコールを嗜みませんし、胆石との関連性も今のところ不明です。 肝臓で作られる胆汁と膵臓で作られる膵液が腸に分泌される。胆汁は脂肪を乳化して、消化酵素の働きを助ける。左図の犬に比べて、猫は胆汁が通る総胆管と膵管が合流してから腸に到達する構造になっている。 「解剖学的に猫は膵管が総胆管と合流してから十二指腸に開口しているため、膵管が詰まりやすいのでは?」とも言われますが、どこまで関係しているか不明です。 1.
どんな病気?
なるべく、室内飼いを徹底し、交通事故の危険や感染症に感染するリスクを減らすようにしましょう。また、マンションで飼育する場合には、転落する恐れのあるような場所に立ち入らせないなど、飼育環境の整備を行うこともお勧めします。また、ワクチンやお薬や適切な飼育・管理、体重管理などを適切に行うなど、日頃からの健康管理が予防として重要と言えます。 ポイント♪ 特に、肥満のシニア猫に慢性膵炎が多く見られるため、中高年になったらさまざまな合併症に気を付け、年に1~2回は健康診断を受けるようにしましょうね(*^^*)