『 漢方診療の實際 』 大塚敬節 矢数道明 清水藤太郎共著 南山堂刊 桂枝加芍薬湯 本方は 桂枝湯 の證で腹筋が拘攣して腹痛し、腹満いがある者を治する。本方に大黄を加えた 桂枝加芍薬大黄湯 は桂枝加芍薬湯の證で便秘する者に用いる。また結腸炎で左腹下部に索状硬結を触れ圧痛があり、腹痛・裏急後重する者によく奏効する。 『 漢方精撰百八方 』 4. [方名] 桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう) [出典] 傷寒論 [処方] 桂枝4. 0 芍薬6. 0 甘草2. 0 大棗4.
5gを2~3回に分けて、食前または食間に経口投与する」とされています。食間とは、食事中という意味ではなく、食事と食事の間を意味します。つまり、食後から2時間経過した、胃の中が空の状態を指します。 これら桂枝加芍薬湯としては、 ・しぶり腹 ・腹痛 ・便通異常(下痢、便秘) などの症状に有効です。しぶり腹とは、残便感があって「腹痛を伴いつつ便意を催すもの」を指します。下痢であっても便秘であっても、便通異常の改善であれば桂枝加芍薬湯が有効です。 薬の効果を調べる試験では、桂枝加芍薬湯の投与によって止瀉作用(下痢を改善する作用)が確認されています。また、腸管輸送や腸管平滑筋(腸の筋肉)への働きも示されています。 このような特徴により、お腹が張っていて体力の弱っている方に投与され、腹痛や下痢・便秘などの症状を緩和する漢方薬が桂枝加芍薬湯です。 スポンサードリンク スポンサードリンク
A 効果が出るまでの期間は、体質や症状によりさまざまです。用法・用量を守ってお飲みいただき、1週間位服用しても症状が良くならない場合は、服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。 妊娠中や授乳中でも服用できますか? 薬の種類、服用期間、お母さん及び赤ちゃんの状態などを総合的に考慮する必要があります。服用前に医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。
小さなお子さんとは、同じ布団で添い寝をしているママもいるかもしれませんね。一方で子どもを別の布団に寝かせることにしているご家庭もあるのではないでしょうか。あるママは隣のベビー布団に寝かせたはずの子どもが、夜中に自分の布団に入ってきてしまって困ると相談しています。なぜその状況が辛いのでしょう? 『子どもが布団に入ってきて狭くて寝れません。布団を2枚敷いて別々に寝ていますが、夜中に入ってきちゃいます。なにか良い方法はありませんでしょうか? 窮屈すぎて肩こりが半端ないので、生活に支障が出ています。できれば1人で寝てほしいです』 お子さんは3歳だそう。まだまだ甘えてママの身体にくっついてくるのは仕方がない年頃かもしれません。しかし実は下にも1歳のお子さんがいて、一緒の布団に添い寝をしているとのこと。両側から子どもに挟まれると身動きが取れず、ママは肩が凝ったり寝不足になったり……。日常生活にまで支障が出てしまうのは困りますよね。良い解決策はあるのでしょうか。 離れても迫ってくる!
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