車庫飛ばしとは 「車庫飛ばし」とは、車庫証明を虚偽の申請によって取得、登録することです。 車庫証明をとるにはは、自宅から 直径2km 以内の位置に「自動車保管場所」を確保しなければなりません。 でも、自宅に車庫がないし、2km以内に月極駐車場がないとなると、駐車場を持つ実家や、車庫がある友人宅に一時的に住民票を移し、虚偽の申請をして車庫証明を取得する人がいるんです。 この行為が 「車庫飛ばし」 です。 実際に住んでないし、車を保管してない場所で車庫証明を取る行為は、刑法第157条公正証書原本不実記載にあたり犯罪です。 「車庫飛ばし」は普通車の名義変更や、排ガス規制地域で行われることが多く、「品川ナンバー」に憧れる、「ディーゼル車に乗りたい」などの理由で「車庫飛ばし」の犯罪に手を染める人もいます。 同業者でも、車を売りたい為に「車庫飛ばし」に加担する人がいます。普通車は「車庫証明」がないと登録ができませんからね。 でもそんな事をしたら、業界ではすぐに噂になります。バレてすぐに 「逮捕」 されニュースで報道されます。悪いことはできませんね。 軽自動車「車庫飛ばし」がバレることはないの? 軽自動車の場合「車庫飛ばし」をする人はほぼいないので、バレるという事はありません。 なぜなら、軽自動車の車庫証明は 「届け出制」 だからです。 普通車は車庫証明がなければ登録できませんが、軽自動車は「車庫証明」がなくても名義変更ができます。 さらに、軽自動車の車庫証明は、名義変更後(納車後)でも届け出可能です。 ですから、「車庫飛ばし」のような犯罪をしてまで、名義変更をする人はいません。 引っ越し時に「車庫」や「駐車場」がない場合、 15日以内 に提出すれば罪は問われませんので、ゆっくり駐車場を探してから届け出すると良いですね。 軽自動車の車庫証明は出し忘れるとバレる? そもそも、軽自動車に車庫証明が必要な地域がある事を知らない人もいます。 義務地域と知らずにうっかり車庫証明を出し忘れても、警察では1台づつ車両を調べる暇はありませんからまずバレないでしょう。 軽自動車の車庫証明は、このように 制度自体が甘い 面があるんですよね。 バレたら罰則があるにも関わらず「 軽自動車に車庫証明は必要ない・いらない」 と信じている人さえいます。 軽自動車の車庫証明を「出し忘れた時、いらないと言わる理由」はこちらの記事に詳しく解説しています。 軽自動車 車庫証明 15日過ぎたら?バレる?
自分 車検の時って色々な書類を提出するから、車庫飛ばしはバレるんじゃないの? 車検時に必要な書類は、以下の通り。 車検証 納税証明書 自賠責保険証 ぴょん吉 ここに「車庫証明書」はないから、車検時にはまずバレないよ また、 車検は地域に関わらず全国どこでも受けられる ため、他地域ナンバーでもバレることはないでしょう。 自分 そもそも、車検する人は調査する暇も権限もないからね バレたら罰金20万円 自分 車庫飛ばしって犯罪だけど、まずバレないんでしょ?じゃあやむを得ない時はやっちゃって良いの?
引っ越し シーン2. 親族間での譲渡 シーン3. 排ガス規制地域 意外と「当たり前にしていること」が車庫飛ばしになってしまうことがあるから詳しく説明するよ。 引っ越しをすると住民票を移しますが、車の使用の本拠地まで移す人はそう多くありません。 実はこれも車庫飛ばしになってしまうのです。 なんで引っ越したら車庫飛ばしになるんですか? 車の使用本拠地が変わったら陸運支局に届け出て、ナンバーを変える必要があるからだよ!
「車庫飛ばし」は車検証や車庫証明について虚偽の申請を行う違法行為ですが、本人に悪意がなくても"うっかり"車庫飛ばしに該当してしまうケースもあります。車庫飛ばしがバレるケースや、罰金・罰則について解説します。 車庫飛ばしとは?どんなケースがあるのか?
お役立ち情報 2016年8月29日 軽自動車には車庫証明は必要ない!と聞いたことありますか? 意外とまことしやかに流れている噂なんですが、 軽自動車にも車庫証明は必要です!