中医学では「腎」の働きを重視します。腎の負担になる食品を避けたうえで、腎を補う食品をとることは、腎臓の機能回復に役立つと考えられます。腎を補う食品として「黒い食品」「ナッツ類」「ネバネバ系の根菜類」の三つを意識してとってください。【解説】阪口珠未(国立北京中医薬大学提携・日本中医薬大学講師) 解説者のプロフィール 阪口珠未(さかぐち・すみ) 国立北京中医薬大学提携・日本中医薬大学講師。文部省国費留学生として、北京中医薬大学で中医学を学び、同大附属病院にて臨床実習を行う。1999年、株式会社漢方キッチン(薬店・薬膳スクール)を設立。著書に『老いない体をつくる中国医学入門』(幻冬舎新書)など多数。 腎精を補充する食事で尿たんぱくが陰性に!
IgA腎症 ▼さらに詳しく腎臓について知りたい方は当院が運営する「腎臓内科ドットコム」のサイトをご参照ください。 腎臓内科ドットコム
」をご確認ください。 タンパク質は、体に吸収された後に代謝を受けて最終的に尿素窒素(BUN)になります。 このBUNが以下のメカニズムで腎臓に影響を及ぼします。 腎臓の糸球体への負荷 代謝性アシドーシス(血液が酸性になる) ミネラルの異常 など そのため、腎機能低下があるときはタンパク制限が推奨されることがあります。 具体的には腎機能の状態に応じて以下のような形で推奨されています。 CKD stageG3a(eGFR45以上):0. 8-1. 0g/kg/日 CKD stageG3b以降(eGFR45以下):0. 6-0.
以前、地球から約40光年離れた恒星のまわりを、地球に似た7つの惑星が回っていることが発表され、日本でも話題になりました。このとき、筆者(ガイド)の友人知人から「40光年って、近いの? それとも遠いの?」と、よく聞かれたものです。 1光年は約9兆5000億kmですから、40×9兆5000億と計算すると……40光年という距離は、ものすごく遠くに感じられます。 それでは太陽(太陽系)が属している銀河系を例にあげて、比較してみましょう。 私たちにとって、もっとも身近な星(恒星)である太陽は、銀河系を構成する星のひとつです。銀河系は、およそ2000億個の星の集団で、その形は薄い凸レンズを2枚重ね合わせたような、真横から見ると中央が少し膨らんだ円盤状をしています。端から端までは、約10万光年。太陽の位置は、銀河系の中心から約2万8000光年離れたところです。 アンドロメダ銀河の光は、230万年の時を超えて私たちの目に届く。 また、肉眼で見られる天体の中で、もっとも遠くにあるアンドロメダ銀河は、地球から約230万光年も離れています。つまり、銀河系の外側にあるということです。 そう考えると、地球から40光年は銀河系の中ですし、けっこう近いと感じませんか? 一光年は何キロか. もちろん、個人の感覚によって遠近のとらえ方は様々です。けれど前述の通り、宇宙はとても大きいです。それを思えば、40光年は「意外と近い」と感じられるのではないでしょうか。 時を超えて届く星の光 「光年」とは宇宙の距離を表す単位だと、繰り返し述べてきました。ですが不思議なことに、時間にまったく関係ないというわけではありません。 たとえば、地球から100光年の距離にある星の光は、100年前にその星から発せられた光だと言い換えることができるからです。 夜空に輝く星の光が、何光年、何千光年、何万光年という長い時を超えて、自分の目に届いている。光年の意味がわかると、ひとつひとつの星の輝きが愛おしく感じられると同時に、宇宙の壮大さを目の当たりにできます。 【関連記事】 ストロベリームーン(初夏の赤い満月)を見よう 双子座が見れる季節っていつ頃? 天の川が見える方角は? 時間帯や観察方法 星空を観察する為の準備と3つの心得 流れ星とは?彗星の軌道の塵と流星群
宇宙を測る単位は3つ! 天文単位・光年・パーセク 1光年は何キロ? 広大な宇宙の中で距離を測るとき、私たちが普段使っている単位「km」を用いると、とてつもない桁になってしまいます。そのため、天文学独自の単位を使います。それは以下の3つです。 ・天文単位(AU) ・光年(ly) ・パーセク(pc) なかでも、私たちに馴染みがあるのは「光年」でしょう。天文ニュースはもちろん、プラネタリウムの解説や、星空ツアーなどのガイドでもよく使われています。光年が表す距離がイメージできるようになると、夜空に輝く星が身近な存在に感じられ、今よりもっと親しみがわいてくるかもしれません。 <目次> 1光年は何キロメートル (km)? 地球から宇宙までの距離はどのくらい? 地球から太陽までは、何光年ですか?│太陽│宇宙科学研究所キッズサイト「ウチューンズ」. 宇宙の大きさはどのくらい?137億光年という偉大な距離 40光年は近いのか、遠いのか? 時を超えて届く星の光 「年」という漢字が時間をイメージさせますが、 光年は距離の単位 です。光が進む速さは、毎秒約30万km。地球1周が約4万kmなので、光は1秒間に地球を7周半します。 1光年 とは、光が1年間に進む距離のことで、kmに換算すると 約9兆5000億km です。 「天文単位」は、太陽系の中を測るのに便利な単位。 ちなみに、冒頭で紹介した宇宙の距離を表す単位のひとつ「天文単位(AU)」は、太陽系の中を測るのに都合がいい単位です。 太陽から地球までの平均距離を1天文単位(1AU)とします。その距離は、約1億5000万km。太陽から土星までの距離は、約10天文単位(約10AU)です。 また、「パーセク(pc)」は、暮らしの中で星空を楽しむ上では、ほとんど使わない単位です。1パーセクは約3. 26光年ということだけ覚えておけば十分でしょう。 以上を整理すると、次のようになります。 ・1天文単位=約1億5000万km (太陽から地球までの平均距離) ・1光年=約9兆5000億km (光が1年間に進む距離) ・1パーセク=約3. 26光年 地球から宇宙までの距離はどのくらい? ところで、私たちがいる場所(地表)から宇宙までは、どのくらいの距離があると思いますか?